私の勤める小金井市社会福祉協議会では被災世帯の中学生以下のお子さんを対象に見舞品事業を行っています。小金井では公営住宅が少ないこともあったのでしょう、避難者数はそれほど多くはありませんでした。それでも、できることをと実施してきています。
一年一年少しずつ減っていく見舞品の件数を見るたびに時は流れても、心は時の流れに追いついていけてないな~と感じています。
無理に追いつく必要もないかもしれない、けれども、それでも、うつむいたままでも、一歩、半歩でも歩を進め生きていこう、そう思っています。
「3.11から10年となる、いま思うこと」について、あなたの声をお聞かせください。