震災から10年経つ今高校生の私が思うこと

高校生の声10代女性

震災時居住地:岩手県

現居住地:岩手県

タグ: 岩手

2011年あの時私は幼稚園の年長でした。家に帰ってきたばかりのときあの大きな地震がきました。
鳴り響く緊急地震速報。長いこと続く強い揺れ。
食器の棚が開き全ての食器が床に落ち、散乱するガラス。あの日のことはいつになっても忘れないだろう。
私は、内陸に住んでいたため津波の被害はなかった。しかし、停電する中ラジオで流れる情報は幼かったながらも覚えている。同じ県にすんでいる方たちがたくさん亡くなり、そして辛い思いをしている。余震、停電、断水などライフラインが止まって恐怖や不便を感じていても沿岸の方たちはもっと大変な思いをしている。あの時私は強く思った。停電が解消され、テレビを見ると黒い波によって破壊された街。火災が起きていたり、原子力発電所で水素爆発が起こっている現実を信じることができなかった。
 今年で震災から10年が経つ。月日が経つにつれて、あの恐ろしい自然災害は忘れ去られていく。しかし、また大きな地震がいつかは日本のどこかで起きてしまうだろう。いつ、どこで起きようとも私たち若者によって震災、津波の恐ろしさを言い伝えていかなければならないと思う。