私の生き方や考え方を変えた「被災地の卒業式」

かとう30代男性

震災時居住地:静岡県富士市

現居住地:静岡県富士市

タグ: 岩手 宮城 福島 地震 津波

2011年3月11日あの日。
職場のテレビの前で立ちつくしていました。
何が起きているのか、理解できず、
ただただ立ちつくしていたことを思い出します。

私が東日本大震災を通じて、
特に印象に残っているのは、
気仙沼市立階上中学校卒業式のニュースです。

その中で、卒業生代表の梶原さんが語った答辞は、
今でもこれからも忘れることはありません。

「苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていく事が、これからの、わたくしたちの使命です」(答辞の一部)

当時、中学3年生の梶原さんが涙ながらに精一杯伝えた言葉は、
私だけでなく多くの方々に勇気や力強いメッセージを与えてくれたと思います。

普段の生活や仕事の中で、うまくいかないことがあると「運が悪いな」「なんで神様は…」などついつい思ってしまいます。

「天を恨まず」という言葉を聞いて、これまでの自分の生き方や考え方を深く深く反省しました。

これからも梶原さんの言葉を胸に、東日本大震災の教訓を胸に、生きていきたいと思います。

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