共に歩みたい

沖澤鈴夏20代女性

震災時居住地:千葉県松戸市

現居住地:宮城県伊具郡丸森町

タグ: 宮城 津波

あの日、学校の定期テストの日で、数学のテストが終わって、家で疲れて寝ていました。
千葉にいて、高校一年生でした。浦安に住んでいた友達が結構いて、お風呂に入れない友達がたくさんいました。計画停電があり、友達と電気をつかわないよう過ごそうと話していたことなど覚えています。テレビの中の、東北の想像を絶する光景を見ていて、何かしたいと思ったけど、16歳でできることもありませんでした。
初めて宮城に来たのは大学2年の時です。大学に入り、時間もでき、バイトもできるようになって、ようやく被災地を訪れることができました。初めて宮城にきてから6年、今も被災地に関わり続けています。
最初のきっかけはボランティアだったけど、被災地に対して「何かをしてあげている」という感覚はなく、何もわからない私を、見守り、育ててもらったという感覚しかありません。ある漁師さんは、家も流されていたけど、そういうことを感じさせないパワーを感じて、凄いと思いました。
私は、初めて宮城に来てから、東北の人たちが好きだから、自分の意志で東北に移住しました。感謝の気持ちを大切にしながら、これからも東北の人たちと生きていきたいと思います。

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