独り言

20代男性

震災時居住地:宮城県宮城郡七ヶ浜町

現居住地:宮城県宮城郡七ヶ浜町

タグ: 宮城 地震

10年前、私はまだ10歳で、起きた事の大きさは理解していなかった。
しかし、家や当時大事にしていた物、遊び場、失くした物が多く喪失感を抱いていた。

そんな中、避難所での生活が始まり様々な大人を見た。寝ている子供を押し退けて、自分が横になる大人や、昼間は避難所でみんな食べる物がないのを分かっているのに、自宅から持って来たご飯を見せびらかすように食べ、夜は自宅に帰る大人、そんな姿を私は毎日見て大人への不信感を持っていました。
これらの、ネガティブな気持ちを忘れさせてくれたのが、全国から来たボランティアの方含め支援してくれた方達です。
毎日、仕事の合間に遊びや勉強に付き合ってくれるだけでなく、遊び場がなかった私たちに駄菓子屋を作り、居場所を提供してくれました。

この時から、私に夢ができました。
ボランティアの方が、私にしてくれた事を私も子供たちにしてあげたい。
どのような形で実現できるか分からないですが、私に優しさと夢をくれた、ボランティアの方達に感謝しきれません。