あれから10年再びアクションを起こしたい

木村元哉20代男性

震災時居住地:福島県双葉郡広野町

現居住地:東京都

タグ: 福島 原発事故

年始早々体調を崩し多少熱があったためPCR検査を受けなくてはならず、防護服に身を包んだ先生が検査キッドを持って僕に近づいて来たとき、不意にあの東日本大震災で原発から避難したとき、白い防護服に身を包み放射能測定器が僕に向けられたあの「不安」と「恐怖」の瞬間を感じ「あれから10年か」と思い出しました。
震災から7年、福島のためにできることをという理由で大学も県内を選び、僕なりに精一杯仲間と共に活動を行ってきましたが、社会人として東京で過ごすようになったここ3年はほとんど福島との関りはなく、あるとすれば地下鉄のホームで見かける被災3県の観光ポスターやスーパーでお米を買う際に手に取る会津産コシヒカリ程度。自然と目や耳に入る情報も減り、積極的に情報を取りに行くわけでもなく、自分から話す福島は自己紹介で ” 福 島 ” というワードに反応してくれた人に聞かれる「あの時大変だったでしょ」への返答ぐらい。だからこそ、生活に物足りなさを感じる。そして10年目というどことなく感じる節目感に便乗し、福島や震災といったことでなくても再び何かActionを起こしてみようと決意した年始でした。

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