本当の勝負はこれから。

多田一彦60代男性

震災時居住地:岩手県遠野市

現居住地:岩手県遠野市

タグ: 岩手

多くの命と住まいを奪った東日本大震災。多くの人を傷つけ悲しませたのにに変わりはありません。しかし、こういう時は転換期であり、 “勝負の時”だと私は思っています。
震災を機に、これまで繋がることがなかった全国との繋がりが生まれました。世界中からの支援と応援で復興が進み、だんたん皆さん震災の経験を忘れてまた平穏に暮らせるようになった‥。しかし、だからといってもう東日本大震災は終わり、ではないのです。月日が経ったから終わりでもないのです。
この経験を活かして、社会が変わって、初めて“真の復興”を成し遂げることが出来るのです。その為には、“震災”を引きずらず新たな局面に正面から向かっていかないといけないのです。
例えば、関係人口増加においても、待っているだけではダメで、皆が動き、努力しないと何も変わりません。皆が知恵を出し合って、それぞれの立場や制度の垣根を越えて、越境して取り組んでいく。そうすると重要なネットワークが出来、地域も社会と勝負できるようになるし、共存もできるようになるのです。
ここからが本当の勝負の時だと感じています。

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