おむつの子どもが声変わり!

さちころ40代女性

震災時居住地:福島県双葉郡双葉町

現居住地:愛媛県松山市

タグ: 広域避難(原発事故を原因とし福島及び福島以外から広域に避難されている方) 地震 津波 原発事故

私は、3.11の時は、福島県双葉町にいました。双葉町では、4世代9人の大家族で暮らしていました。3.11をきっかけに、福島県いわき市では、夫の両親と寝たきりの祖母・妹と姪っ子、愛媛県松山市では、私と夫と3歳の双子たちという形で家族は離れて暮らすことになりました。現在もこの状況は変わっていませんが、大きく変わったことと言えば、子どもたちの成長です。小学生だった姪っ子は福島大学へ進学し、おむつをしていた双子たちは、今は、中学1年生!声変わりしつつ声で「おかあさ~ん」とビブラートをきかせながら呼ばれることになんだか笑ってしまいます。3.11から納得のいかない暮らしを日々こなしている私には、この子たちの成長でしか、3.11から10年経ったことを感じることしかできません。『老後に双葉町で暮らすことができればなあ・・・』とつぶやきながら今の暮らしを楽しみたいと思っています。この写真は、「きずな」という東日本大震災のチャリティーローズです。毎年花を咲かせ、新芽を出す姿は、“ほっこり”しますし、元気をもらえます。

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