多角的な情報から想像することの大切さ

上石美咲20代女性

震災時居住地:福島県郡山市

現居住地:東京都

タグ: 福島 原発事故

震災・原発事故から10年が経ち、改めて多くの人が思い出すこの機会に伝えたいことは「様々な立場や意見があることを認識する、相手の立場を想像する力が大切」そして、「一度聞いたら、誰かに伝わるまで伝えることが大切」ということです。これが私の反省からの教訓です。
特に原発事故の被害が大きかった福島県では、政府からの発表により昨日までの関係が大きく変化したり、道路一本の違いにより立場が変わったりすることが多く、様々な意見が生じやすかったと思います。しかし震災当時の私には、目に入ってくる情報のみが全てだと思っていました。数年後、被害が大きかった方へお話を聞くと、これまで認識していたこととは全く別の側面が見えました。特に衝撃的だったことは、事故の原因となった東京電力の社員の方も、被災者であるということです。
ぜひこの機会にこのページを読んでいる人は、たくさんの人の意見に触れて、その内容を身近な人に伝えてみてください。この連鎖を広げ、少しでも被災3県に興味を持ち、関わりをもつ人が増えることを祈っています。