
気づけば10年。
「ひと昔」といえばそれまで。
子供は大きくなり、親も亡くなった。
時間だけか過ぎていく感じ・・・
避難生活は以前の生活から好転することがない。
何か変わったといえば、
生きるために大切なものは何か?
という、考え方だろうか・・・・
甚大な被害の爪痕は、次の世代、また次の世代へ宿題として残されていく、
今生きているときに、少しでも前が向けるよう、何か少しでも宿題を片付けしないと、、、
その時がくれば考える・・・なの?
困ったら考える・・・なの?
関心は薄れていくばかり・・・・
あまりにも甚大な被害。
いまだに終わりが見えない。