『振り返ると全てがここまで生きてきたチカラになっている。現実を受け止めつつ、未来の子供たちに残す世界を思い描いていく。』

Kaorin40代女性

震災時居住地:福島県郡山市

現居住地:福島県

タグ: 福島 地震 原発事故

『振り返ると全てがここまで生きてきたチカラになっている。現実を受け止めつつ、未来の子供たちに残す世界を思い描いていく。』

この言葉は、県外の農家さんから送られたメッセージです。

原発事故によって汚染された故郷の環境が元に戻るまで、
300年かかるという話を聞きます。
だったら300年かけて、美しい故郷の大地を取り戻してやろうじゃないの。健やかな未来をここから創り出してやろうじゃないの。

原発事故という人災で、汚された大地を感じ続けた10年。
恐れや不安、無念さくやしさが消えなかった10年。
だったらこれから先は、その想いを胸に持ちながらも力にかえて、逞しく行き抜いてやろうじゃないの。
生き抜いて子どもたち、またその先八世代先へ、健やかな未来を残して受け継いでいこうじゃないの。

だから私は今ここに生きている。

美しく清らかな故郷を取り戻しその姿を300年の後の魂になっても見届けてやります。

わたしたちは仲間と共に強くなってきた尊い命の10年を生きています。
10年だから終わる訳じゃない。10年だから何なんだ。そんな気持ちももって今年の3.11を通っていきます。おわりじゃないよ。毎年毎年がはじまりなのさ。

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