放射能へのおそれ忘れないで

駒崎ゆき子70代女性

震災時居住地:福島県郡山市

現居住地:福島県郡山市

タグ: 福島

放射能へのおそれ
東日本大震災に伴う福島第一原発事故から10年、月日の流れは早いが、放射能へのおそれは消えない。昨年から世界的にコロナウイルス感染が大きな問題になり、放射能汚染の被害は忘れられようとしている。放射能汚染は風評、オリンピックの聖火は安全な福島県から走り出す「子ども達の甲状腺がん検診もそろそろやめよう」との話まで聞こえる。昨年の5回目の調査で甲状腺がんの疑いの子どもたちは252人、すでに手術を受けた子供は203名と多くチエルノブィリ事故からもうすぐ30年ですが、チエルノブィリは今でも甲状腺がん検査は続き、甲状腺がんの子どもたちも見つかっている。「検診をやめようなんて」考えられない。また、甲状腺だけではなくあらゆる病気に放射能の影響があるのではと気になる。今回のコロナウイルスでの福島県民の感染者の数と比較して死亡者の多いことも気になる。抵抗力が弱まっている影響があるのではとの声も聞かれる。
経済大国日本はチエルノブィリ事故から何を学んだのだろうか?隠ぺいすることしか学ばないとすれば、今後の福島県人の健康に影響を及ぼすことにはならないか。放射能へのおそれはまだまだ必要では。

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