「避難者と県人会のコラボ」

「避難者と県人会のコラボ」 松崎光雄(喜多方出身、西東京市在住)

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私は西東京市福島県人会(以下県人会)の一人です。発足以来の会報も28号を数えます。
避難者との出会いは西東京市社会福祉協議会(以下社協)が主催する2012年4月の「お花見交流会」です。その後社協の後押しで避難者同士の交流と地域住民との親睦を目的に2013年9月に「みちのく・まほろば会」(以下まほろば会)が発足しました。
県人会は福島県の助成制度「チャレンジふくしま応援隊」の事業受託をし、亜細亜大学ボランティアサークル「細流」と共に「市民まつり」への出店を通し、福島県の震災からの復興と原発の風評払拭、風化防止、観光PRなどの活動をする一方で、まほろば会は地域住民のボランティアと小物作りのワークショップを立ち上げ、日本橋ふくしま館などで販売会を催すところまでになりました。コロナ禍では活動も自粛せざるを得ないところですが、これまでの活動、バスツアー、ハイキング、カラオケ、食事会、講演会などが懐かしく思いだされます。今では県人会・まほろば会ともに自力運営できるほどになっています。
その成果が2019年12月、社協から県人会とまほろば会を代表して後藤恭子さんが表彰され結実しました。これからも福島県公聴室や近隣市の東久留米市、小平市の県人会や地域住民の協力を得て、避難者や高齢者の居場所作りと、ふくしまの情報発信を続けたいと思います。